試験問題
〈AFP取得試験の試験の内容〉
AFP認定研修
AFP資格を取得するには、日本FP協会がファイナンシャル・プランナーを養成するために設けた 教育基準に基づいて設定されたAFP認定研修(協会の認定を受けたスクール(以下、認定教育機関)にて 開講されている)の修了かつ2級FP技能検定(兼AFP資格審査試験)に合格する必要があります。そのうえで、 所定の期間内に日本FP協会に登録することで「AFP資格」が授与されます。
AFP認定研修の修了とは、一定の課目・単位を履習するとともに、提案書を作成し、提出します。その提案書が一定水準以上の点数を得ることにより研修の修了となります。
AFP認定研修の学習課目と単位は、以下のとおりです。最低履修単位は、各課目合計68単位以上です。
(1)FP基礎
(2)金融資産運用設計
(3)不動産運用設計
(4)ライフプランニング・リタイアメントプランニング
(5)リスクと保険
(6)タックスプランニング
(7)相続・事業承継設計
(8)提案書の作成
講座には学習期間が定められております。最低でも集合研修は1ヶ月以上、通信研修は3ヶ月以上学習しますが、受講開始から1年以内に修了しなければなりません。学習期間、単位数は認定教育機関のカリキュラム設定により異なります。
AFP資格審査試験(2級FP技能検定試験)
AFP資格審査試験は平成15年2月実施の試験より2級FP技能検定試験となっています。
2級FP技能検定は、学科試験と実技試験(資産設計提案業務)で実施されます。
学科試験と実技試験は同じ日に実施され、両方を受検することができます。
・学科試験の試験範囲
AFP資格審査試験の学科試験の試験範囲は以下のようになっています。
《ライフプランニングと資金計画》
1.ファイナンシャル・プランニングと倫理
2. ファイナンシャル・プランニングと関連法規
3. ライフプランニングの考え方・手法
4. 社会保険
5. 公的年金
6. 企業年金・個人年金等
7. 年金と税金
8. ライフプラン策定上の資金計画
9. 中小法人の資金計画
10. ローンとカード
11. ライフプランニングと資金計画の最新の動向
《リスク管理》
1. リスクマネジメント
2. 保険制度全般
3. 生命保険
4. 損害保険
5. 第三分野の保険
6. リスク管理と保険
7. リスク管理の最新の動向
《金融資産運用》
1. マーケット環境の理解
2. 預貯金・金融類似商品等
3. 投資信託
4. 債券投資
5. 株式投資
6. 外貨建商品
7. 保険商品
8. 金融派生商品
9. ポートフォリオ運用
10. 金融商品と税金
11. セーフティネット
12. 関連法規
13. 金融資産運用の最新の動向
《タックスプランニング》
1. わが国の税制
2. 所得税の仕組み
3. 各種所得の内容
4. 損益通算
5. 所得控除
6. 税額控除
7. 定率減税
8. 所得税の申告と納付
9. 個人住民税
10. 個人事業税
11. 法人税
12. 法人住民税
13. 法人事業税
14. 消費税
15. 会社、役員間および会社間の税務
16. 決算書と法人税申告書
17. 諸外国の税制度
18. タックスプランニングの最新の動向
《不動産》
1. 不動産の見方
2. 不動産の取引
3. 不動産に関する法令上の規制
4. 不動産の取得・保有に係る税金
5. 不動産の譲渡に係る税金
6. 不動産の賃貸
7. 不動産の有効活用
8. 不動産の証券化
9. 不動産の最新の動向
《相続・事業承継》
1. 贈与と法律
2. 贈与と税金
3. 相続と法律
4. 相続と税金
5. 相続財産の評価
(不動産以外)
6. 相続財産の評価
(不動産)
7. 不動産の相続対策
8. 相続と保険の活用
9. 事業承継対策
10. 事業と経営
11. 相続・事業承継の最新の動向
・実技試験の内容
実技試験は、学科試験の試験範囲について、下記の項目を審査します。
1. 関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
ファイナンシャル・プランナーと関連業法との関係や、ファイナンシャル・プランナーに求められる職業上の倫理を正しく理解したうえで、適切なプランニングが行えること。ファイナンシャル・プランニングの現状を正しく理解したうえで、顧客に説明できること。
2. ファイナンシャル・プランニングのプロセス
顧客に適切な方法でファイナンシャル・プランニングのプロセス全体にかかわるポイントや概念を説明できること。
3. 顧客のファイナンス状況の分析と評価
顧客のデータを把握するとともに、顧客の生活設計上の希望や目標を適切に整理できること。
4. プランの検討・作成と提示
キャッシュフロー分析・個人バランスシートの分析・保障分析・税金分析などにより、顧客の全体像を分析し、課題を説明できること。顧客の立場に立った提案ができること。
〈CFP取得試験の試験の内容〉
CFP®資格審査試験の内容
CFP®資格試験に合格し、試験合格後に実務研修であるCFP®エントリー研修を受講し、修了することが資格の認定要件になります。
CFP®資格審査試験の試験課目は6課目です。
AFPと異なり、CFP®は1課目ずつの受験及び合格が認められています。これは試験が非常に難しく、1回の試験で6科目全てを学習し、合格することは非常に困難だからです。
1課目の試験時間は2時間で、2日間にわたって実施されます。問題はマルティプルチョイス式です。基礎知識+プランニングテクニックの試験になります。範囲は以下の通りです。
(1) 金融資産運用設計
(2) 不動産運用設計
(3) ライフプランニング・リタイアメントプランニング
(4) リスクと保険
(5) タックスプランニング
(6) 相続・事業承継設計
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